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こみっくパーティー Short Story #3
あさひのようにさわやかに その19

「……終わった」
 俺は、大きく息をついた。
「うむ、そうだな」
 腕組みして頷く大志。
「はぁ〜、疲れたぁ」
「千紗、もうへろへろですぅ」
 後ろで、瑞希と千紗ちゃんがぺたりと地面に座り込む。
 時計はちょうど昼を回ったところだった。
 俺は、紙に大きく文字を書いて、ブースに張り付けた。

 『本日は完売いたしました』

「おっ、大将! 完売したんか?」
 その声に顔を上げると、由宇が立っていた。
「おかげさんでな」
「なんや。ウチも楽しみにしとったのに」
「内容は知ってるだろ?」
「アホ! 同人誌は持っててなんぼや!」
 俺は苦笑して、振り返った。
「瑞希、由宇の分の取り置きは?」
 バッグからスポーツドリンクの入ったペットボトルを出して飲んでいた瑞希は、頷いて段ボール箱から新刊を取り出した。
「はい、これ」
「サンキュ。由宇、これはやるよ」
「……ちょう、見せてもらうで」
 そう言って、由宇はその本を手にとってめくり始めた。
 その間に、俺は振り返った。
「そうそう。瑞希、俺ちょっと出てくるわ」
「どこに行くの?」
「詠美んとこ。チケット渡さないといかんし」
「チケットとは、桜井あさひコンサートのチケットかね、マイフレンズ」
 しまった。大志がいるのを忘れてたっ!!
「な、なんのことだっ?」
「ん〜、隠し事はいかんぞマイフレンズ」
 大志がにやっと笑って俺の顔をのぞき込んだ。
 と、瑞希が言う。
「あ、ちょうどよかったじゃない。和樹、あたしの分は大志にあげちゃいなさいよ」
「え? で、でも……」
「なんのことだ?」
 大志は首を傾げた。
「なんのことって、大志、チケット欲しいんでしょ?」
 瑞希が訊ねると、大志はふっとため息をついて、指をちっちっと振った。
「何を言うかと思えば。見たまえ、チケットは既に確保している!」
 そう言って大志は胸ポケットからチケットを取り出した。
「見よ、アリーナ最前列、しかも舞台中央前のプラチナペーパーだっ」
「……ごめん、大志。あんたってそういう奴だったの、忘れてた」
 額に手を当てて顔を顰める瑞希。
「何の話してるですかぁ?」
 千紗ちゃんが俺達に訊ねた。と、瑞希はその千紗ちゃんの肩に手を置いて言った。
「そうだっ! 和樹、千紗ちゃんにチケットあげなさいよっ」
「……瑞希、お前そんなにコンサートに行きたくないのか?」
「そ、そういうわけじゃないけど、えっと、と、とにかく千紗ちゃんだって今日は一生懸命手伝ってくれたんだから」
 確かに、千紗ちゃんがいたからこそあの怒濤のごとく押し寄せる客をなんとか捌けたっていうのは事実だが。
「でも、もううちの売るモノはみな完売しちまったんだから、残ってることもないだろ?」
「えっと、それはそうだけど……」
「和樹、そないに嫁さんの晴れ舞台見てもらいたいんか?」
 後ろから由宇が言った。
「あ、いや、そういうわけじゃ……」
「それより、本読ませてもろたで。ええ出来やな」
 由宇はそう言うと、腰のポケットから財布を出した。
「いくらや?」
「あ、別にいいよ、金なんて」
「あかん」
 由宇はびしっと言った。
「ウチは、この本には金払うだけの価値があると認めたんや。何も言わずに受け取りぃ」
「あ、ああ。一応1000円だけど……」
「やっすいなぁ。同人誌専門店辺りに今頃一冊5000円で引き取られとるで」
「同人誌専門店?」
「説明しよう、同志和樹」
 いきなり後ろから大志が言った。
「同人誌専門店とは、その名の通り同人誌を売買する店だ。しかし、元々同人誌の値段などは、売る方が適当に決めており、定価というものは存在しない。その結果、有名な作家の同人誌は、希少価値も手伝い、値がどんどんつり上がる。ま、美術品の競りにも似た世界だな。その結果、今では投機目的に同人誌を買う輩まで現れ、これが現在の同人界の荒廃を招く一因にもなっているのだ」
「ま、ウチに言わせたら、そないなあほんだらは会場には入って欲しくもないんやけどな」
 由宇はため息をついた。
「同人誌は読者に読まれてこそナンボのもんや。それを、ここで買ったら開きもせんとそのままアキバの同人誌屋に持ち込んで売りさばくなんて、ウチが見たらその場ではり倒しとるわ」
 うーむ、由宇なら本当にやりかねないな。
「ま、それはそれとしといて、ほれ」
 そう言って、由宇は俺に千円札を渡した。
「でも……」
「ええから、受け取り。それがウチの評価や」
「ああ、ありがとう」
 俺はありがたく千円札を受け取ると、言った。
「ところで、今から“CAT OR FISH!?”に行こうと思うんだが、由宇も行くか?」
「詠美んとこか? まぁ、様子見に行ってもええやろ」
 由宇は、俺の本を鞄にしまい込むと、腕組みして頷いた。
「そしたら、とりあえず瑞希、チケット渡しとくから、好きなようにしてくれ」
「えっ? あ、ちょっと和樹っ!」
 俺は封筒を瑞希に押しつけると、ブースを出た。
「大志、撤収の方は任せる……あ、あれ? 大志は?」
「大志お兄さんなら、さっき出て行っちゃいましたですぅ」
 段ボール箱を折り畳みながら千紗ちゃんが答えた。くそ、後かたづけは任せようと思ったのに、逃げられたか。
「後かたづけなら任せてください。千紗がちゃちゃっとやっちゃいますから」
 そう言ってガッツポーズをする千紗ちゃん。
「え? でも……」
「大丈夫です。千紗、大志お兄さんに任されたですからっ」
「大志が?」
「はいですぅ。きゃん、もう何言わせるですかぁっ! やんやんやんっ」
 ぽっと赤くなって飛び跳ねる千紗ちゃん。……大志、何を言った、お前は?
「み、瑞希、千紗ちゃんは任せる。行くぞ由宇ッ!」
「ほいな」
「あっ、ちょっと待ちなさいよっ!!」
 瑞希の声を振り切って、俺達は展示場の中に駆け戻っていった。ちなみに俺達のブースが展示場の外に設置されていたのは前回の通りである。

「“CAT OR FISH!?”は、確か壁やさかい……」
 俺と由宇は、外周の通路をマップを片手に歩いていた。
 流石に昼を過ぎると、開場直後の殺人的な混み具合に比べればだいぶ空いて来たとは言えるが、それでも人とぶつからずに歩くのは無理なくらいの人混みである。
「多分このへんやと……。お、見てみぃ、あれ」
「ん?」
 由宇の指す方を見ると、長い列が出来ている。数人のスタッフが配置されて、並ぶ人に声をかけている。
「“CAT OR FISH!?”の最後尾は、ただいまこちらとなっておりま〜す」
「へぇ、まだ並んでるのか。詠美もやるなぁ」
「よっしゃ、行ってみるで」
「おい、今行っても邪魔になるだけじゃないのか?」
「挨拶するだけや。行くで、和樹」
 由宇はすたたっと行列の脇を歩いていく。俺はその後を追った。

 “CAT OR FISH!?”は、ちょうど会場の隅に位置していた。壁サークルの中でも、会場にそういくつもあるわけではない(会場の形によって4つとは限らないが)隅というのは、特等席と言ってもいい場所だ。
 俺達がそこに着くと、売り子が数人、フル回転して客の応対をしているところだった。
 詠美は〜っと。お、いたいた。
 後ろでスケブを描いている詠美を見つけて声をかけようとすると、その前に由宇が声をかけていた。
「えらい繁盛しとるようやな、詠美ちゃん様」
「え?」
 顔を上げた詠美が、由宇の顔を見るやいなやスケブを置いて立ち上がる。
「何しに来たのよっ、神戸パンダっ!!」
「そないに噛みつかんでもええやん。陣中見舞いやって。ちょっと入らせてもらうで」
 そう言いながら、ブースの裏に入る由宇。
 つかつかっと歩み寄った詠美が、つかみかからんばかりの調子で由宇にくってかかる。
「ここはパンダは立ち入り禁止なんだからぁっ!」
「ほぉ、そやったらウチは人間やさかい問題あらへんわけや」
「きぃーっ、むかむかむかつくぅっ!!」
「こら、二人ともやめんか。みんな見てるぞ」
 俺が割って入る。
「え?」
 言われて我に返った詠美は、売り子や客達の注目まで浴びているのに気付くと、かぁっと赤くなると、コホンと咳払いして座った。そして上目遣いに由宇を睨む。
「うーっ」
「そないに威嚇せんでもええわ。ウチは別に用事もないさかい、すぐに大人しくいぬって。和樹、あんたやろ? 用事があるんは」
「えっ? 和樹が?」
 詠美は、俺に視線を向ける。
「ああ。えっと、一応うちの新刊持ってきたからさ」
「あ、うん。それじゃあたしの新刊と交換しよ」
「え?」
「ちょっと待ってね」
 詠美は立ち上がると、売り子に声をかける。
「忙しいとこ、ちょっとごめんね。新刊の取り置きってどこにあるのかわかる?」
「ああ、そちらの箱に入れてありますよ」
「あ、そっか。ごめんね〜、忘れっぽくて。ありがとう。まだお客さんいっぱいくるから、がんばってね」
 そう言ってから、言われた箱の中を探っていた詠美は、俺の視線に気付いて顔を上げた。
「な、何よ?」
「い、いや、ちょっとびっくりした」
「え?」
「だって、詠美がおぐえっ、げほげほげほっ」
 いきなり脇腹を肘でどつかれて、俺は咳き込んだ。
 その耳に由宇がぼそっと話し掛ける。
「いらん事は言わんでええっちゅうに」
「?」
「ご、ごめん、なんでもない」
「そう?」
 首を傾げながらも、箱の中を探る作業に戻る詠美。
 俺は脇腹を押さえた。
「てて、ひでぇな、由宇も」
「堪忍や。そやけど、和樹がいらん事言いそうになったんで、ついな」
 ぺろっと舌を出す由宇。
「だって、詠美が売り子に「ごめんね」とか「ありがとう」とか言ったの、初めて聞いたぞ。今まであんなに威張り散らしてたのにさ」
「それは、1年以上前のことや。言ったやろ、ええ方に変わって来とるって」
 そう言ってから、由宇はにやっと笑った。
「釣り逃した魚は大きかったかもしれへんな、大将?」
「ほっとけ」
「あ、これこれ」
 俺が小声で毒づくと同時に、詠美が顔を上げた。そして俺達を見比べてきょとんとする。
「どうしたの?」
「いや、なんでも」
「そ? はい、和樹。これが“CAT OR FISH!?”夏こみ新刊セット。ほら、パンダにも恵んだげる」
 ……由宇に対してだけは相変わらずってことか。
 由宇もそれが判ってるのか、苦笑しながら大判の袋を受け取った。
「ここで読ましてもろてもかまへんか?」
「いいわよ。あ、和樹はダメ」
 袋から本を出そうとした俺を、詠美は止めた。
「何で?」
「何ででもよっ! 帰ってから開けないとだめ!」
 そう言われてみると、由宇の袋は最初から開けっ放しなのに、俺のもらった袋はピッタリと糊付けして閉じてある。
 ま、いいや。
「それじゃ、うちの新刊。ま、内容は詠美も知ってるだろうけどさ」
「あ、うん。ありがと」
 詠美は、ちょっと複雑な表情で本を受け取った。
 俺はその本の上にチケットを乗せた。
「それから、これ」
「何、それ?」
「今日の桜井あさひのコンサートチケット。忙しいとは思うけど、もし暇が出来たら見に来てくれないかな」
「あたしが? で、でも……」
 躊躇う詠美。
「あたしなんか見に行ってもいいの?」
「ああ。来て欲しいんだ」
 残酷な事を言ってるな、と自分でも思う。
 詠美にとってみれば、自分の好きな男から、その妻の晴れ姿を見に来てくれって言われてるわけだし。
 でも……。
「……うん、わかった。ありがと」
 詠美は頷いた。それから、にこっと笑った。
 それは無理をした笑顔だったけど。
「友達の奥さんの晴れ舞台だもんね。余裕があったら、見に行くね」
「……ありがとう」
 俺は頭を下げた。
「な、なに頭下げてんのよ。みっともないからやめてよね、もう」
「あ、ああ」
 頭を上げると、詠美は椅子に座ってスケブを持ち直していた。
「もう、大変よ。あと10枚は描かないといけないんだから」
 そう言いながらもコピックを塗り始める。
「じゃ、あんまり邪魔するのもなんだから、俺達そろそろ行くよ」
「そやな。詠美、しっかりやりぃな?」
「フンだ。パンダよりは売れてるもん」
「あっ、こいつ言ったらあかんこと言いおった!」
「由宇、待てっ! ここで騒ぎ起こすなぁっ!!」

 その後、なんとか由宇をなだめて“CAT OR FISH!?”を後にした俺は、“辛味亭”(忘れてるかもしれないが、由宇のサークル名だ)のスペースに戻るという由宇と別れて、外に出た。
 しかし、既にそこに“ブラザー2”のスペースは跡形も無かった。
「……あ、あれ? みんなどこに行ったんだ?」
 ひゅーーっ
 俺の足下を、風だけが吹き抜けていった。

「ったく、ひでぇな。さっさと中に戻ってるなんてよ」
「用もないのにずっと外にいるわけにもいかないでしょ?」
 最初の俺達のサークルスペースにさっさと戻っていた瑞希は、サンドイッチをぱくつきながら俺の言葉に反論した。
「それより、和樹も食べる? まだ食べてないでしょ?」
「ああ、まぁな」
「ううっ、このサンドイッチ美味しいですぅ。もしかして瑞希お姉さん作ったんですか?」
 ツナサンドを頬張って涙していた千紗ちゃんが瑞希に尋ねる。
「え? ええ、まぁそうだけど」
「すごいですっ! 千紗、尊敬しちゃいますぅ」
「そんなに大したことじゃないけどね」
 そう言いながらも心なしか胸を張っている瑞希。
 俺はその瑞希の頭にぽんと手を乗せた。
「こう見えてもこいつは家事一般が得意技の先行試作型強襲用MSだから」
「誰がよっ!! 人を勝手にMSにするなっ!」
「それより、チケットは結局どうなった?」
「え? あ、ああ。千紗ちゃんにあげたわよ」
 瑞希は口の中のサンドイッチを飲み込んで、答えた。
「……そっか」
 瑞希は見に来てくれないわけか。……ちょっと寂しいかな。
 ちょっぴりブルー入った俺の気持ちを知ってか知らずか、瑞希は俺の前にサンドイッチの入った籠を差し出す。
「ほら、どうぞ」
「あ、ああ」
 俺はサンドイッチを頬張りながら、時計に視線を落とした。
 午後12時30分。
 あさひのコンサートが始まるのは13時ちょうどだ。
「よし、千紗ちゃん、これ食ったらコンサート会場に行くぞ」
「はいです。大志お兄さんと席が離れてるのは残念ですけど、お供するです」
 元気よく答える千紗ちゃん。どうやら大志と同じコンサートが見られるので嬉しいらしい。ただ、それを指摘すると騒ぎになりそうなので、俺は黙っていることにした。

 東館は既にかなりごった返していた。だがそれはコンサート会場の外側の話。
 チケットを係員に見せて、一歩中に踏み込むと、そこは既に普通のコンサート会場そのものだった。
 そういえば、南さんが、コンサートの警備だけは、専門の警備会社に委託したって言ってたっけ。
「うわー、すごい熱気ですね〜」
 俺の隣では、千紗ちゃんがおのぼりさんよろしくきょろきょろしていた。
「千紗ちゃんはこういうの初めて?」
「はいです! 千紗、コンサートに来るの、生まれて初めてですっ」
 ううっ、なんか不憫かも。
「千紗達の席は……。あ、あそこの辺りですぅ」
「だな」
 椅子の背についている座席番号を確かめながら前にやってくると、もう来ていた彩が俺達に気付いて立ち上がった。
「ああ、座ってていいって。どうだい、そっちの様子は?」
「……いつも通りです」
 座り直すと、彩は答えた。
 そっか、いつも通り、か。
「でも……」
 いつも買いに来てくれるお客さんが、今日も来てくれた、と嬉しそうに彩は言った。
 と。
「常連を掴むのは、王道の第一歩だな」
「大志?」
「あ、大志お兄さん!」
 大志は、千紗ちゃんの隣の席にどかっと腰を下ろした。
 千紗ちゃんが言う。
「大志お兄さん、そこは大志お兄さんの席と違うですよ」
「ん? そうか?」
「はいです。今日はちゃんと席が決まってるです。だから、その通りの席に座らないとダメです……。残念ですけどぉ」
 最後は俯いて小さな声で呟く千紗ちゃん。
 大志はその千紗ちゃんの前にぴらっとチケットを見せた。
「吾輩は目が悪くなったとみえるな。この席だとばかり思っていたのだが」
「えっ?」
 言われて見ると、大志の持っているチケットは間違いなくその席、つまり千紗ちゃんの隣の席のチケットだった。
「ええっ、それじゃ大志お兄さん、千紗の隣ですか? わぁっ、嬉しいですぅ」
 千紗ちゃんは嬉しそうに大志の腕にしがみついた。
「こ、こらよさんか」
「だめですぅ。えへへ」
 珍しく慌てる大志と嬉しそうな千紗ちゃん。
 と、ぷっと吹き出す声が横から聞こえた。
 そっちを見ると、由宇と詠美だった。
「も、もうだめぇ。キャハハハ」
「こ、コアラや、人間コアラ、あはははは」
 大笑いする2人。ますますしかめっ面をする大志と、笑われても嬉しそうに大志にしがみつく千紗ちゃん。
 俺は、彩と視線を交わして、微笑した。

 結局席の並びは、詠美、由宇、彩、俺、千紗ちゃん、大志という順番になった。詠美と由宇が並んでいるのは若干気になるが、まぁコンサート中に喧嘩始めるほど2人とも無分別じゃないだろう。……てゆうか、そう思いたい。
 そして……。

 ビーーーーーーッ
 『大変お待たせいたしました。ただいまより、桜井あさひコンサートを開始いたします』
 アナウンスが場内に響いた。

To be continued...

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あとがき
 ここんとこ仕事が忙しかったんですが、さらにそれに輪をかけるようにゲームにはまってました。
 いや、SSにはならないゲームですけど(笑)
 DreamCast版の「プロサッカーチームをつくろう」(通称「DCサカつく」)です。
 いやぁ、「サカつく」っていうより「むかつく」、ですな(苦笑)
 でも飽きずにやってるんだからはまってるのでしょう。
 多分、他にはまるモノがあったら放り出すと思いますけど。ええ、絶対(笑)
 プレイ中の私、まさに詠美ちゃん様状態。

「えーい、まったくもぉ〜、ちょうむかつくむかつくむっかぁーーーっ!!」(どげし)

 というわけで、次回最終回(かも(笑))

 あさひのようにさわやかに その19 99/11/20 Up