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Silent Night
クリスマスツリーの下で
君は俺を待っていた
明滅する電飾の光が
君の影を地面に落とす
５分遅れていった俺に
君は口をとがらせる
だけど５分早く来たのは
君の方じゃないか
そんなささいな言い合いさえも
俺達にとってはささやかな楽しみ
そんな俺達のことをどう呼ぶかって？
幸せって呼ぶんだよ。
じゃれあう俺達に
天からのメリークリスマス
白い妖精の登場に
歓声を上げる君
そんな君を俺は見ながら
たった一言が言えずにいた
そしたら君に先を越されちゃったよ
「好きよ」
クリスマスツリーの下で
君は俺を待っていた
明滅する電飾の光が
二人の影を地面に落とす
Merry Christmas
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