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Kanon Short Story #1
穏やかな春の佳き日に

「さて、と」
 校門を出たところで、俺は振り返った。
「二人の卒業祝いというところで、これからぱっと商店街に繰り出さないか?」
「まぁ、それは良い考えですね」
 佐祐理さんが、ぽんと両手を合わせて微笑んだ。
 舞はというと、相変わらずの無表情でぼそっと言った。
「……動物園は?」
「いや、そのつもりだったんだけどさ。でも、よく考えてみたら、もうこんな時間だろ?」
 俺は珍しく付けてきた自分の腕時計を指した。
「今から行っても、着くのは3時過ぎじゃないか。動物園はまた次の機会に、ゆっくりと丸一日使って行くべきだと思わないか?」
「……きりんさん」
「そうですね。それなら、佐祐理もお弁当作って持っていきますね」
「……らくださん」
「おっ、嬉しいねぇ佐祐理さん。是非に頼むぜ」
「……ぞうさん」
「はい、楽しみにしてくださいね」
 ぽかっ、ぽかっ
 舞は俺と佐祐理さんにチョップをしてから、ぷいっと横を向いてしまった。ありゃ、ちょっとやりすぎたかな?
 俺は少し考えて、舞に声をかけた。
「よし、こうしよう。いつものようにしりとりで勝負だ。舞が勝ったら動物園に行こう」
「……わかった」
 こくりと頷く舞。
「よし、それじゃ俺から。リス!」
「すずめさん!」
 “さん”は無視するのが、俺達のルール。
「めだかっ!」
「からすさんっ!」
 向かい合って唾を飛ばす勢いでしりとりを続ける俺と舞。それをにこにこしながら見守っている佐祐理さん。
 そんな俺達を、花びらが舞うようにして包み込んでいた。

 舞が“魔物”と最後の戦いを演じたあの日から、もう1ヶ月以上たつ。
 結局何がどうなったのか、俺にもよく判らない。
 ただ、今ここにある事実。
 舞も佐祐理さんも生きている。俺の前で微笑んでいる(舞は無表情だけど)。
 なんていうか、それだけで十分だった。

「きりんさん。……あ」
「うし、勝ったぁ!」
「はい、祐一さんの勝ち〜」
 俺は佐祐理さんに片手を上げてもらった。舞は悔しそうである。
「……」
「さて、それじゃ随分時間食ったけど、行こうか」
 もう辺りには、卒業生はおろか、人影すらない。
「そうですね。そろそろ参りましょう」
 頷いて、佐祐理さんも歩き出す。後には……。
「動物園……」
「舞、お前くどいぞ。それともあれか? 俺が好きだって言ってやらなかったから拗ねてるのか?」
 俺が振り返って笑いながら言うと、舞はかぁっと赤くなって俯いた。
「もう、舞ったら照れてるんだから」
 きゃっきゃっとはしゃぐ佐祐理さんに、舞はチョップしている。舞なりの照れ隠しだろう。
「二人とも昼まだだろ? どこかで食って行くか?」
「あっ」
 佐祐理さんがぽんと手を打った。それから、すまなさそうに頭を下げる。
「ごめんなさい。今日はお弁当、用意してないんです」
「……まぁ、そりゃそうだろう」
 自分の卒業式の日に弁当を持ってくるなんて、かなりの変人だ。
「いいぜ。たまには俺がおごるよ」
「……牛丼」
「何がいい? ……って、聞く前に答えるなよ、舞」
 俺は苦笑した。舞はちらっと俺を見て、目を伏せる。
「まぁ、舞ったら照れ屋さんなんだから」
 ぽかっ!
「そうだな。舞の卒業記念として、牛丼大盛りつゆだくおしんこ付きを注文することにしよう」
 ぽかっ!
「卵も付けて差し上げた方が喜びますわ」
 ぽかっ!
「そうだな。ついでにみそ汁も付けよう」
 ぽかっ!
 忙しく俺と佐祐理さんに交互にチョップをする舞。
 平和なのはいいことだ。うんうん。
 俺は、ふと振り返った。佐祐理さんと舞も、つられたように振り返る。
 そこには、学校があった。
「……色々、ありましたね、舞」
「……うん」
 なんだか、万感の思いを噛みしめているような二人。
 俺は、そんな二人をそっと見つめていた。
 卒業、おめでとう。
 そして、ありがとう。

 商店街の一角にある牛丼屋。リーズナブルな価格で有名だ。
 さすがに卒業式が終わってから牛丼屋に繰り出そうという物好きは俺達だけらしく、店内は空いていた。
 3人で並んでカウンターに腰掛けてから、俺は声をかけた。
「牛丼3つ。一つは大盛りつゆだく。それからおしんことみそしると卵1つずつ」
「あいよっ!」
 ぽかっ!
 いきなり後頭部からチョップされた。振り返ると、舞が仏頂面で俺を睨んでいた。
「なんだよ。嫌いか?」
「……嫌いじゃない」
「まぁ。やっぱり舞って祐一さんのことが好きだったんですねぇ」
 ぽかぽかぽかぽかっ!
「きゃぁきゃぁきゃぁきゃぁ!」
 はしゃぐ佐祐理さんに、たまりかねた店員が声をかけた。
「すみません、お客さん。ちょっと静かにしていただけませんか?」
「……すみません」
「……」
「待てっ、舞! 今のは別に傷つけたとかそういうレベルじゃないだろうがっ!」
 じろっと店員を睨んだ舞の腕を、俺は慌てて引っ張った。
「……判ってる」
 舞の返事にほっとして、俺は椅子に座った。それから、運ばれてきた牛丼大盛りを、俺の隣に座っている舞の前にドンと置く。
「ほら、どうぞ」
「……うん」
 こくりと頷くと、舞は既に運ばれていた卵をそのまま牛丼にかけて、ぐしゃぐしゃと混ぜ始める。
 いかにも対卒業式用正装の袴姿の美少女がそんなコトしていると、目立たないわけがない。周囲の視線を一身に浴びて、それでも我関せずと混ぜ続ける舞。そしてそんな舞を暖かい視線で見守る佐祐理さんと俺。
「……どうしたの?」
 不意に舞が顔を上げて、俺達に訊ねた。
「どうしたって……、なぁ」
「ねぇ」
 俺と佐祐理さんは笑って頷きあった。
 何か言いたげだったが、結局無言のまま、舞はまた牛丼に視線を戻して混ぜ始めた。
 なんていうか、微笑ましい光景だった。

 牛丼を食べ終わって、俺達は牛丼屋を出た。
「しかし、あれだけぶつぶつ言ってたくせに、おかわりするとはなぁ」
「育ち盛りですもの。ね、舞?」
 ぽかっ!
「おっ、舞が照れてるぞ」
「まぁ、祐一さんもわかります?」
「ああ。赤くなってるじゃないか」
 ぽかっ! ぽかっ! ぽかっ! ぽかっ!
 俺と佐祐理さんの額にせわしなく交互にチョップをする舞。
「きゃぁきゃぁ」
「こら、やめい、舞! 痛いって」
「変なことばかり言うから」
 ますます仏頂面で言う舞。でも耳まで真っ赤になっているので効果半減である。

 佐祐理さんが、ほっぺたに手を当てて、小首を傾げる。
「でも、毎回こんなに叩かれていては、佐祐理もおバカさんになってしまいますわね」
「まったくだ」
 俺は同意した。
「というわけで、佐祐理はこの辺りで失礼しますわ。ごきげんよう」
「ああ、それじゃ……。って、佐祐理さんっ!!」
「うふふふ。祐一さん、舞のこと、よろしくお願いしますね」
 ぺこりと頭を下げて、佐祐理さんはすすっと歩いていってしまった。後には雑踏の中に取り残された俺と舞。
「……どうしよう?」
「……私に聞くな」
 そう言いながらも、舞はその場から動こうとしない。
「ん? どうしたの、舞?」
「祐一が動かないと、私も動けない」
「は?」
 俺が思わず聞き返すと、舞はぽっと赤くなって俯いた。
「こういう所は苦手だ」
 ……まぁ、そうだろうけど。
「それじゃ、どこかに行こうか。どこがいい?」
「任せる」
 そうあっさり言われてもなぁ。
 よし。
「それじゃ、俺の家に行こうか?」
「祐一の、家?」
 きょとんとして聞き返す舞に、俺は頷いた。
「そ。来たことないだろ?」
「……ああ」
 頷く舞。
「行ったことは、ない」
「うん。というわけで、行こう。まぁ、正確には俺の家じゃないんだけどな」
「?」
 またきょとんとする舞に、俺は苦笑して説明した。
「……というわけで、今俺が住んでいるのはおばさんの家なんだ」
「そうなの……」
「で、どうする?」
 俺は笑顔で訊ねた。断るなら断っても別に構わない。その場合は、別のところで暇をつぶして、適当に遊んでいればいいわけだし。
 でも、舞は頷いた。
「行きたい」
「そっか。それじゃ、行こう」
 俺は歩き出した。と、その俺の袖がくいっと引っ張られる。
 振り返ると、舞が袖の端をしっかと握っていた。
「何?」
「は……、はぐれないように……」
 赤くなってそう言う舞が、あまりに可愛かったので、つい俺は笑ってしまった。
「笑うな」
 空いてる手で俺の額にチョップする舞。
「ごめんごめん。じゃあ、こうしよう」
 俺は、袖から舞の手を離させて、その手を握った。
「これでもいいだろ? それとも、やっぱり袖を握ってるか?」
「……こっちでいい」
 よく考えると、これはこれで恥ずかしいものかもしれないけれど。でも、俺達にはこんなものかもしれない。
「じゃ、行こうぜ」
 俺と舞は手を繋いで歩き出した。

「ただいまぁ」
「……」
 俺が声を掛けると、リビングから秋子さんが顔を出した。
「お帰りなさい。あら、祐一さんの彼女ですか?」
 真面目な顔であっさりとこう言うのが、実に秋子さんらしい。
「ええ、まぁ……」
 あいまいな表現をする俺への返事は、舞のチョップだった。どうもこの返答では不満らしい。
 俺は苦笑して、ちゃんと言い直した。
「実は、俺達、将来を誓い合った仲なんです」
 ぽかぽかぽかぽかぽかぽかぽかっ!!
 次の瞬間には、チョップの嵐だった。
「いたた、痛いって、舞、こらっ!」
「まぁまぁ、仲が良いのねぇ。それじゃ、カステラでも用意しとくわね」
 秋子さんは笑ってリビングの方に引っ込んだ。しかし、この状況を「仲が良い」の一言で片づけてしまう辺り、さすがただ者ではない。
「ま、とりあえず上がってくれ」
「……わかった」
 頷いて、靴を脱ぐ舞。
 俺は階段に足をかけたところで振り返って、リビングの方に声をかけた。
「名雪はどうしてます?」
「今日はもう帰ってきてるわよ。部屋で寝ているんじゃないかしら?」
「そうですか。すみません」
 お礼を言ってから、舞の視線に気付いたので、軽く説明しておく。
「ああ、名雪っていうのは俺の従妹だ」
「……別に聞いてないぞ」
「いや、何か聞きたそうだったから」
 舞は、それ以上何も言わずに階段を上り始めた。俺はその後を着いて、階段を上がった。

 水瀬家の2階の一番奥の部屋が俺の部屋である。ちなみに手前の部屋には「なゆきの部屋」というプレートがかかっている。
 と、不意にその部屋のドアががちゃりと開いた。中から、パジャマにどてらを羽織った名雪が顔を出す。
「ふわぁ。……あ、祐一、お帰り〜」
 ……とても眠そうである。しかし、もう春だってのにどてらはないだろ、どてらは。
「……ああ」
「ああじゃなくて、ただいま、だよ」
 なぜか、後ろで舞が腕組みしてうんうんと頷いている。
 しょうがない。ちゃんと挨拶しておこう。
「へいへい。ただいま」
「くー」
 ……寝てやがる。
 俺はそれ以上名雪に構わずに、その脇をすり抜けた。続いて舞がすっとすり抜ける。
「……どちら様ですか?」
 不意に目を開けて、舞に訊ねる名雪。
「ああ、まだ紹介してなかったっけ。3年の……って、もう卒業したか。卒業生の川澄舞だ。舞、こっちがさっき言ってた名雪」
「……」
 黙って、見ようによっては頭を下げている、というくらい微かに頭を下げる舞。名雪は……。
「くー」
 寝ていた。
「……」
 顔を上げた舞が、さすがに不審に思ったらしく、その名雪の頬をつついている。
 と、いきなり名雪が舞に抱きついた。
「なっ!?」
「……けろぴー、一緒に寝ようね〜」
 ……どうやら、寝ぼけてぬいぐるみと間違えているらしい。そのまま、あまりのことに硬直している舞を引っ張って自分の部屋に戻ろうとしている。
 さすがに放っておけず、俺は名雪の頭を殴った。
 がつん
「ううっ、急に頭が痛いよ〜」
 涙目になって俺を見る名雪。
「いきなり殴るなんてひどいよ〜」
「お前、他人に抱きついておいて何を言ってんだよ」
「えっ? わ、わっ!」
 言われて、自分が舞に抱きついているのに気付いた名雪は、慌てて飛び退いた。そしてぺこぺこと頭を下げる。
「すみません、私、ちょっと寝惚けてたみたいで……。ところで、どなたですか?」
 俺は、無言でもう一度名雪の頭を殴った。

「悪いな。あいつも悪気があるわけじゃないんだが、なにせ1日の3分の2を眠って過ごす驚異の生物なんだ」
 舞を部屋に通すと、俺は頭を掻いて謝った。
 舞は、別に気にしていない風で、物珍しげに俺の部屋を見回していた。
「何か珍しいものでもあるのか?」
「……初めて来たから」
「そうだよなぁ……」
 そこで、はたと会話がとぎれる。
「……」
「……」
「あ、あのさ」
「何?」
「……」
「……」
「と、とりあえず、座ってくれよ」
 そう言ってから、俺の部屋には座布団が無いことを思い出したが、舞は気にした風もなく、フローリングの床にぺたんと座ってしまった。
「……冷たい」
 そりゃそうだろう。
「床じゃなんだから、ベッドにでも座って」
「……わかった」
 頷くと、舞はベッドに座った。
 俺も何となくその隣に座る。
「……」
「……」
 また、会話が途切れた。
 と、不意に舞がドアの方をにらみつけた。
「誰かいる」
 深夜の学校で“魔物”を狩っていた頃の雰囲気そのままだった。瞬時に俺もあの頃の緊張感に戻って、小声で訊ねた。
「何か感じるのか?」
「……」
 無言でこくりと頷く舞。
 俺は、音を立てないように立ち上がった。そろり、そろりとドアに近づくと、ドアノブに手をかけ、そして一気に開いた。
 バァン
「……」
「……」
「……」
 一瞬の沈黙の後、俺は、思い切り冷たい声を出した。
「何をしてるのかな、名雪?」
「あは、あはは、ちょっと床掃除でもしよっかなぁって」
 思いっきりドアを開けた弾みにか、廊下に尻餅をついたまま、名雪があははと笑っていた。
 俺は冷たく宣言した。
「けろぴー没収」
「ええーっ、それはひどいよぉ〜」
「いいから、お前は部屋で死ぬまで寝てろっ!」
「そんなに寝てたら死んじゃうよっ」
「やかましいっ!」
 俺はばたんとドアを閉めて、それからため息を付いた。
 考えてみると、この家にいる限り、俺のプライバシーは無いも同然だった。……まぁ、真夜中にでもなれば別だが。
 と、いきなりドアがノックされた。
 今度は正攻法か、と呆れてドアを開けると、お盆を持った秋子さんだった。
「ごめんなさいね。リビングに降りてくるかなって思ってたけど、降りてこないから持ってきたわ」
 お盆の上には、皿に乗ったカステラと、湯気の上がる紅茶カップが二つ乗っていた。
「すみません」
「いえ、ごゆっくり」
 俺にお盆を渡すと、秋子さんは俺の耳にささやいた。
「名雪は下のリビングに引っ張って行くから、ご心配なく」
「えっ?」
 思わず顔を上げると同時に、秋子さんはドアをぱたんと閉めた。軽い足音が遠ざかっていく。
 ……俺、一生あの人には頭が上がらないかもしれない。
「……祐一」
 俺が立ちつくしていると、舞が呼んだ。
「どうした?」
「カステラ」
 舞の視線は、お盆の上のカステラに向けられていた。

 俺達は、ベッドに座ったまま、カステラを食べていた。
 秋子さんのカステラは文句無く美味かった。なにしろ、この舞が「美味しい」と呟いたくらいである。
「……どうした?」
 紅茶を飲んでいた舞が、不意に顔を上げ、俺に視線を向ける。
「いや。なんだか……まだ信じられないよ。こうして、舞とのんびり過ごせるなんてさ」
「……それは、私も」
 舞は、紅茶のカップをテーブルに置きながら、静かに微笑んだ。今はまだ、ごくたまにしか見せてくれない、でもそれは微笑みだった。
 俺は舞の肩に手を回して、そっと抱き寄せた。舞は力を抜いて、そのまま俺にもたれかかった。
「いいんだよ。今まで苦しんで来たんだから。その分、これから幸せになろうぜ」
「みんなで……?」
「ああ。みんなで、だ」
 俺は、そのままの姿勢で窓の外に視線を向けた。
 午後の柔らかな日差しが、部屋の中にまで差し込んできていた。

「ボクの最後の願い、叶ったよね?」

「え?」
 俺は顔を上げた。それから、舞に訊ねた。
「何か、聞こえなかったか?」
 舞は黙って首を振った。
「……そっか」
 俺は、舞のあごをそっとつまんだ。舞は目を閉じる。
 そして、二人の唇が重なった。
 柔らかくて暖かい、舞の唇だった。

"God's in his heaven,all's right with the world."

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あとがき
 ども。KanonSS第1弾、お送りしました。
 まぁ、まだKanonキャラは練習段階ってことで(笑)

 舞は最初にクリアしました。どこかで話したこともあるんですが、元々あまりKanonは買うつもりもなくて、事前に見たのはキャラのイラストだけだったんですが、その時の一番のお気に入りは舞先輩だったんですよ。
 え? 今の一番はもうボク娘です。うぐぅ(笑)
 話を戻して、と。
 舞シナリオは、特に終盤が詰め込みすぎの説明足りずで良く判りません(苦笑) 結局、なんで生きてる舞っ! って感じです(笑) でも、最後のチョップで全て許可(笑)

 でも、KanonSSは難しいですねぇ。私の得意技は、ONESSを読んでもらうと一目瞭然ですけど、「ハッピーエンドの後日談」なんですよね。ところがKanonでは、誰かのハッピーエンドじゃ誰かがいなくなってる(苦笑)
 どうしろってんでしょう? まったく、困ったものです。

 穏やかな春の佳き日に 99/6/7 Up